横綱稀勢の里 平成29年夏場所の成績を予想してみた

大相撲平成29年夏場所の初日が終わり、
横綱稀勢の里は嘉風相手に黒星スタートとなりました。

私は今場所の出場には反対だったので、
どれくらい成績を上げられるかがとても心配であり、
興味部会と思っています。

初日の結果を踏まえて、
マスコミ各社は、稀勢の里がまさかの黒星発進、
と大大的に報じています。

こぞって稀勢の里のけがの状態を報じていますが、
胸から上腕にかけてのテーピングは痛々しい限りで、
状態の悪さが伺えます。

今場所は何番勝てるのか、
夏場所の成績について考えていきたいと思います。

◆目次
・稀勢の里の状態
・稀勢の里の成績予想

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*http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/20170511-OYT1T50132.htmlより引用*

稀勢の里の状態



そもそも左腕が使えない状態で勝てるほど、
相撲は甘くはない、というのが本音です。

稀勢の里の相撲というのは、
左四つになります。

かねてより「左の強烈なおっつけ」
が稀勢の里の得意技と言え、
その左が使えないという状況です。

5/14のサンデースポーツで、
元栃の和歌が解説していましたが、
稀勢の里は左を差し込む際、

相手をいったんおっつけ、
状態を浮かせた上で左を差し込む

というスタイルです。

昨日の嘉風戦では、
左が全く使えていないので、
差すことができません。

半ば無理やりねじ込もうとはしていましたが、
苦し紛れ感は否めず、
土俵際に一気に持っていかれました。

(ただし、嘉風の立ち合いが鋭く、
立ち合いは負けていた気もします)

今場所は、この左が使えないので、
このように苦戦する様が予想できます。


右上手を取ればいい。

という話もありますが、

それも厳しいと思っています。

稀勢の里の悪癖の一つに、
右上手を取りに行く際上体が浮く。

というものがあります。


腕が短いのか、
あまり上手を取るのは上手くない
印象があります。

日馬富士のように、
スピードと変化で上手を取る器用さは
無いので右腕一本では相撲が取れません。

左が使えないというのは想像以上にしんどいです。


稀勢の里の成績予想



こうなると、
成績を上げるのは想像以上に苦しいです。


私の希望は、途中休場です。


なんだそりゃ って思う人もいるとは思いますが、
今後の力士生命を考えると、
ベストな選択です。

一番怖いのは、新たに怪我をすることです。

土俵際押し込まれることが多いので、
下半身、特に膝のけがが怖いです。

やはり、下半身の故障は受けに回った時におきるので。

体重も春場所に比べ、
10キロも増えています。

唯々下半身の故障が怖い。

膝をやってしまっては
それこそ力士生命の危機です。


とはいえ、稀勢の里の性格からすると、
この状態でも出続けるでしょう。

そうなると、負け越しが見え隠れしない限り、
休まないんじゃないかと思います。

であれば、さっさと連敗して、
しっかり怪我を直してもらった方が、
相撲界、ファンのためでもあると思うのです。


相撲界には不思議な伝統があり、
「怪我は稽古しながら治せ」
というものがあります。

軽症ならいざ知らず、
左腕の怪我は全治2か月なので、
休まなければなりません。

休みべきです。

せっかく相撲が始まったというのに、
別の意味でハラハラドキドキです。

怪我が悪化しないうちに、
そして、新たな怪我をしないように、
と心配になってきます。



こういう時に、信頼できる親方だったら、
止めるというのもできるのでしょうが、
まあ無理でしょうね。

せっかくの大相撲の宝なのですから、
大事にしてほしいと思います。


私の成績予想ですが、


2勝7敗6休


です。
負け越しが近づき、途中休場するという予想です。


ぎりぎりまでで続けそうなので、
この辺が妥当なラインかなと思います。

あの取り口だと、
球場までに
2番くらいしか勝てないのではないかと思います。

二日目はどうなることやら・・・

という感じです。

横綱には、「休む勇気」というものも持ってほしいです。

心配ですね・・・・